空母艦載機移駐についての政府説明(報道資料)


米軍再編による厚木基地の空母艦載機部隊の米軍岩国基地への移駐は、2017年後半から進められる計画であると報じられています。

2017年、年明けを待っていたかのように1月5日には米海軍が岩国基地へのE-2D配備を発表し、18日にはF35Bが岩国基地に配備されました。

山口県や岩国市は

3 県の対応方針

山口県としては、従来から、米軍基地を抱える自治体として、国の専管事項である外交・防衛政策を尊重し、これに協力するとともに、県民の安全で平穏な生活を確保する観点から、県議会意見書の趣旨を踏まえ、「岩国基地の今以上の基地機能強化は認められない」「NLP(夜間着陸訓練)の実施は認められない」「地元の意向を尊重する」で対処することとしており、米軍再編については、この基本姿勢に加え「これ以上の負担増は認められない」「普天間基地移設の見通しが立たないうちに、空母艦載機の移駐のみを切り離して進めることは認められない」という基本スタンスを堅持して対処しています。

としていますが、現状は空母艦載機移駐の準備が着々と進められています。

1月20日、岸信夫外務副大臣と宮澤博行防衛大臣政務官が岩国を訪れ空母艦載機移駐についての説明を行いました。

こちらはその際の報道資料です⇒平成29年1月20日報道資料

〇空母艦載機の岩国への移駐に関する説明

〇空母艦載機の移駐に伴う航空機騒音に関する説明

空母艦載機移駐に係る騒音予測コンター

〇KC130のローテーション展開に関する説明

 

〇E-2Dの配備訓練に関する説明

E-2D 先進型ホークアイ 岩国基地に前方配備へ

〇市長からの質問に対する回答・説明